人間は1日に何回選択をしていると思いますか?

 

大学の際に「選択の科学」という本を読みました。

その本では70回ほどの決断をしていると書かれてました。

 

本日は決断力を高めるために必要な5つの方法というタイトルでまとめてみました。

決断力を高めるために必要な5つの方法

①決断の是非の見分け方

良い決断と悪い決断はわかりますか?

「これが分かれば苦労しないよ・・・」と思われるかもしれませんが、これが一番重要かと思います。

 

ここでいう良い決断と悪い決断についてお伝えできたらと思います。

 

  • 良い決断
    人生において充実している、意義を見いだすことができている、存在感を示すことができてる、プラスの方向に向かっている
  • 悪い決断
    後悔や失望、絶望感などを感じる、存在感を示すことができていない、マイナスの方向に向かっている

 

もしあなた自身、日々の行動や生活を振り返った時に「良い決断」「悪い決断」どちらの方が多いでしょうか?

 

「悪い決断」の方が多いと感じた方はしっかりとその決断と向き合いどうしたらプラスの方向に働くのか考えてみたらいいかと思います。

 

②なぜその決断をしたのか意味と価値を知る

①でお伝えしたように、決断には「良い決断」と「悪い決断」が存在します。

 

あなたがなぜその決断をしたのか説明はできるでしょうか?

 

  • 損得によっての決断をしたのか?
  • 人間的要素を考えて決断したのか?
  • 目先の欲望のためにその決断をしたのか?

 

これらの決断が本当に正しいのかどうなのかを普段から考える癖をつけることができれば、少なくとも今よりもプラスの方向へはたらくと思います。

 

③尊敬する人がどのような決断をするか考えよう

もし、あなた自身が決断に困った場合は次のような決断の仕方をお勧めします。

 

「あなた自身が尊敬する人なら、どのように決断をするか?」

 

これは私自身が会社を辞めて独立した際に尊敬する人から言われた言葉です。

やはり、誰しもがずば抜けた決断力を身につけているわけではありません。

 

そんな時にはあなたが尊敬する人ならどのような決断をするのかぜひ考えてみてください。

 

④「自分」を捨て決断してみる

「自分」を捨てる?なぜ?と思う方がいるかもしれません。

あなた自身、食欲、性欲、睡眠欲といった動物的決断をしただけの人生では「良い決断」とは言えません。

 

社会と人と自然が共存しているので世の中は成立しています。

 

自分を捨てて、何が正しくて、何が間違っているのかを客観的に把握して決断することができれば結果的にプラスの方に働き「良い決断」をすることができるようになります。

 

⑤人生を逆算して決断してみる

私自身、大学の頃、理想の死に方について考えたことがありました。

 

「バカかよ」って思われるかもしれませんが、

・どんな人生を送ることができたらいいかな?

・一生のうちにしたいことってなんだろう?

と考える機会があり、その際に理想の死に方についても考えていました。

 

何が言いたいのかというと、人生は有限です。

当然時間も有限です。

 

可能ならば、「良い決断」をし続けたいと思いませんか?

 

まずはどんな人生を送りたいのか考えてみましょう。

 

全ての人生は行動の結果です。

ここでの行動は思考と決断の結果です。

 

 

まとめ:人生はプラスの決断しかない

あなたの人生で納得のいく決断ができた場合、その人生はプラスにはたらいていることを意味します。

 

ただ、絶対的にマイナスの決断も出てきます。

 

当然プラスマイナスの波があり、決断力もその感情によって変わることがあります。

 

もし、マイナスの決断をしてしまったら、

「どうやったら今の現状(決断)をプラスに持っていくことができるか?」

を考えてみてください。

 

その先には必ずプラスの決断が待ってくれてます。