こんにちは!

 

最近、こんなことを言う方がいました。

 

 

「○○さんは自分のことしか考えていない…」

「○○さんがちゃんとやってくれないからこうなった…」

 

その人自身の会話をさらに聞くと、

大抵環境や人のせいにしていました。

 

結論、この人は今の状態の考えでは

「よくすることができない」と思いました。

 

大抵、人は自己中心的な生き物になりますので

自分に都合の悪い事は人のせいにしており、

『ベクトル』が外に向いています。

 

『ベクトル』って意識したことはありますか?

 

そもそも『ベクトル』は物理や数学などの

力学で出てくる用語ではありますが、

生き方についてもこの用語を使うことがあります。

 

 

『ベクトル』=『考え方』とここでは表現します。

 

 

例えば、

イライラしたり、むしゃくしゃしたり、

落ち着かない気持ちになる時は、

大抵『ベクトル』が外に向いています。

 

この際の思考が「自分の気持ちや心」ではなく、

「他の人の行動や言動」などにばかり

気にしてしまっている状態のことを指します。

 

そんな時の回避方法としては、

一旦冷静になって『ベクトル』

外に向いていたと意識することです。

 

その『ベクトル』を自分自身に向けて

一息ついてみてください^^

 

するとリフレッシュできますし

自分自身小ちゃいと感じることが

できるようになると思います!

 

 

京セラを創業した稲盛和夫さんは、

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

という方程式を著書で紹介してくれています。

 

この方程式の三つの要素なかで、

稲盛さんが一番重要な要素

として捉えていたのが『考え方』です。

 

考えの持ちようによって

人生を大きく変えることができます。

 

結果、、、自分が考えたことしか

世の中では実現することができません。

 

考え方のベクトルをどの方向に向けるかで、

実現可能なことが決まるのです。

 

 

『人の振り見て我が振り直せ』

この言葉の意味がわかればOKですね^^